- 第 6 世代 インテル® Core™ プロセッサーは、約 0.5 秒 *i での起動や現在主流の PC との比較で最大 2.5 倍のパフォーマンス、3 倍のバッテリー駆動時間 *ii を達成し、新機軸の薄型軽量システムを実現
- Windows* 10 に高度に最適化され、新たな PC 体験だけでなく、既存のコンピューティングの難点を解消し、より安全なコンピューティング体験を提供
- 第 6 世代 インテル® Core™ プロセッサー製品ファミリーは、小型のインテル® Compute Stick(スティック型 PC)やオールインワン・デスクトップ PC、2 in 1 システム、ノートブック PC、さらにモバイル・ワークステーション向けとして初めて提供されるインテル® Xeon® プロセッサーなど、最もスケーラブルなプロセッサーとしてコンシューマーならびにビジネス向けシステムで幅広い製品設計が可能
インテル株式会社(東京本社:東京都千代田区丸の内 3-1-1、代表取締役社長 江田 麻季子)は、第 6 世代 インテル® Core™ プロセッサー製品ファミリーを発表しました。第 6 世代 インテル® Core™ プロセッサー製品ファミリーは、これまで以上に消費電力を低く抑えながらも、パフォーマンスを強化し、より実体験に近い PC 体験の提供により、ヒトとコンピューターの新たな関係を生み出します。同プロセッサー製品ファミリーは小型のスティック型 PC から 2 in 1 システム、高精細のオールインワン・デスクトップ PC、そして新しいモバイル・ワークステーションまで、幅広いシステムに対応します。
今日使用されている PC の内、5 億台以上は、発売から 4~5 年以上が経過しているとされています。これらの PC は起動時間が長い上に、バッテリー駆動時間も短く、現在の PC により、もたらされる新しい利用体験は享受できません。第 6 世代 インテル® Core™ プロセッサー製品ファミリーは、インテルの 14nm(ナノ・メートル)プロセス技術で製造された Skylake マイクロアーキテクチャー(開発コードネーム)をベースとし、5 年前の PC との比較でパフォーマンスは最大で 2.5 倍 *iii に、バッテリー駆動時間は 3 倍 *iv に向上されています。さらに、グラフィックス性能は 30 倍 *v に強化され、なめらかな画像・映像でゲームや動画を楽しむことができます。PC 筐体の厚さや重さも半減できるほか、起動時間も速くなり、バッテリー駆動時間はほぼ 1 日 *vi へと向上しました。
インテル コーポレーション 上席副社長 兼 クライアント・コンピューティング事業本部長 カーク・スカウゲンは「第 6 世代 インテル® Core™ プロセッサー製品ファミリーの発表は、これまでのコンピューティング業界で最も著しい技術的な進歩となるでしょう。第 6 世代 インテル® Core™ プロセッサーは、パフォーマンス、バッテリー駆動時間、セキュリティーが強化され、同プロセッサーを搭載したシステムは、これまで以上に優れたレスポンスを実現します。さらには、顔認証を使った PC へのログインや、声に反応するパーソナルアシスタント機能などの新しい PC 体験もユーザーに提供します。同プロセッサー製品ファミリーと Windows* 10 を組み合わせた新しい PC が各メーカーから提供される今こそが、PC の買い替えに最もいいタイミングといえるでしょう」と述べています。